CD『北村英治のすべて』(北村英治)の感想
日本のジャズ・クラリネットの第一人者「北村英治」さんが、昭和35年(1960年)に大手町産経ホールで行ったライブを収録したアルバム『北村英治のすべて』を聴いたよ。
50年前の録音とは思えないほどクリアな音声だし、当たり前のようにステレオ録音でした。お陰で北村英治さんの奏でる優しいクラリネットの音色を、心ゆくまで楽しめるアルバムになっています。一番のオススメは「ゲット・ハッピー」かな。下にiTunesのリンクを張ってあるので、良かったら聞いてみてください。
面白いなと思ったのが、ライブの企画・構成とCDのライナーノーツを書いたのが、あの大橋巨泉なんだよね。巨泉さんは元々ジャズ司会者、ジャズ評論家から経歴をスタートさせたらしい。知らなかった~。
それにしても、やっぱり一度は北村英治さんの生演奏を聴いてみたい。ちょっと敷居が高そうだけど、銀座スウィングに行ってみようかな。
アルバム『北村英治のすべて』の曲目リスト
- テーマ(町のねむる頃)
- ゲット・ハッピー
- 恋人よいつの日か
- 二人にしといて
- いつもの所で
- 真夜のジャンプ
- 靴みがき
- 恋はすぐそこに
- 真昼のデイト
- バラード・メドレー
- スウィッチャーランド
参考動画
参考動画:YouTube – 北村 英治 オン クラリネット
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