映画『WALL・E/ウォーリー』、視聴後の感想
Pixar製作のCGアニメーション映画『WALL・E/ウォーリー』を見たよ。
あらすじ。ゴミ掃除ロボの「ウォーリー」は、汚染された地球上で唯一の生き残り。単純作業ロボだったけど、700年も掃除をしているウチに感情が芽生えちゃったみたい。今日も健気にゴミ掃除をしてたら、宇宙(そら)から宇宙船が降りてきて、中から地球探索型ロボ「イブ」が出てきたよ。そんな立場も身分も違う二人の淡く切ない恋物語…
感想。ウォーリー可愛いよ、ウォーリー。イブも可愛いよ、イブ。そしてソレを表現したPixarのCGはスゴイ!と、コレだけで見る価値アリな作品だと思います。
散りばめられている小ネタも良かったな。ウォーリーの起動音にMacintoshの起動音が使われてたり、AUTOがマンマHAL9000だったり、艦長が立ち上がるときに「2001年宇宙の旅」の音楽が使われてたりしてました。細かいところだと劇中の英文が日本語に置き換わってるのが地味にスゴイよな。お嫁さんも感心してました。
あと日本語吹き替え版で見たけど、違和感なく楽しめて感激した。しっかりと「日本語6.1ch」を作ってるのが素晴らしいね。
とは言え、ストーリーはちょっとアレかも知れない。前半と後半でシチュエーションが大きく様変わりするんだけど、特に後半部分が「オトナ向け」過ぎると思う。前半の牧歌的な雰囲気が無くなって、子供が見て楽しめるのかどうか疑問です。かといってガチで「オトナ向け」でもなく、全体を通してみると「コドモ向け」のありきたりなハナシなのよね。
あと「お一人様」で見るのもアレかも知れない。相方や家族と一緒に「ほのぼの」見るのがオススメかな。
100点満点で80点。ただしお一人様なら60点程度。レンタルやテレビ放送があれば、見てみると良いと思うよ。
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