地震速報で飛び起きた とか(2009年8月25日の雑記)

日記

聞き慣れぬ警告音に起こされ、おぼつかない足でリビングまで行くと、ビービー鳴ってるのは携帯だった。

不思議に思いつつ画面を見ると「緊急地震速報:千葉東方沖で地震発生。強い揺れに備えてください」なる表示。ビックリしてお嫁さんを叩き起こし、ベッドの上で揺れを待つも…なにも起きない?

テレビやネットを確認しても何も起こってないようだし、唯一のそれっぽい情報は『Twitter / Search – 地震』で見る「携帯が鳴ったけど、なにも起きない」と言う「みんな」の声。

結局のトコロ、緊急地震速報は誤報だったみたい。睡眠を邪魔されてブーを垂れたい気もするが、『何が起こるのか』を実体験できたし、ありがたい誤報と受け止めておこう。


地震イツモノート―阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル

今朝の出来事もあり、前から「欲しいものリスト」に入っていた『地震イツモノート―阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル』を注文した。

毎年、防災の日が近づくと、ちょっとだけ地震対策をしてるんだよね。今年はガラスケースの下に耐震ゲルを引いて、あとは食器棚に扉ロックを付けようかな。


asahi.com(朝日新聞社):水没に耐えるイネ遺伝子「シュノーケル」 名大が発見 – サイエンス

『「浮きイネ」という品種は、水没すると最大で1日25センチもの速さで伸び、水面上に葉や茎を出す。高さが10メートルに達する例もある』んだって。

そのイネ遺伝子「シュノーケル」を抜き出し、収穫量の多い品種と掛けあわせるコトができそうだってニュース。おもしろいね~。


人は道標を失うと真っ直ぐには歩けない、マックスプランク研究所 – Technobahn

人生訓みたいだけど「人は道標を失うと真っ直ぐには歩けない」ことを実験により確かめたらしい。

実験では、野草が生い茂り見晴らしの効かない草原を、GPSを持った一般人15人が「まっすぐのつもり」で歩いたそうです。すると、ほとんどの被験者が指示通りに真っ直ぐに歩くことはできず、最小で20メートルの円を描いてぐるぐると回り道をしてしまったとか。

気になるのは衛星画像を見ると、まっすぐ歩けてる人もいるんだよね。この人達は感覚でなく「知識」を使ってまっすぐ歩いたのかな?遠くの景色や太陽を見れば、ある程度「まっすぐ」歩くことも可能なはずだよね。

弓に紐を結びつけ、まっすぐ進んだのは誰だっけ?