「闘うプログラマー」読了後の感想
「ウィンドウズNT」の開発に係わった人間達を描いたノンフィクション作品「闘うプログラマー」を読んだよ。
あらすじ。「ウィンドウズNT」を作るのは大変だったよ。
感想。詰まんなかった。他人のデスマーチ・ログを見ても役に立たねぇつーの。
仕事が好きな人なら、これを読んで「うぉぉ!」と血湧き肉躍るかも知れないけど、おいらは読んでも冷めるだけだった。「ウィンドウズNTを作るのは大変だった」と言うのは分かったけど、俺は真似したくねーなって感想しか出てこない。
コンピューター関係に疎い人が読んでも詰まらないだろうな、と思う。要所で軽くフォローが入る場面もあったけど、普通の人がこの本を読んでも、「その場の空気」が読めなくて楽しめないんじゃないのかなー?
ノンフィクションドキュメントとしての完成度は高いと思う。何十人もの人間に取材して集めた情報を、読める文章としてまとめてあるのはすごいよね。あと職業プログラマーなら思わず共感してしまう箇所が多々あるので、そこを読んで「あるあるwww」と楽しめる人なら面白いのかも?
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