ソウ5(SAW 5)視聴後の感想とソウ6(SAW 6)の大胆予想

SAW,映画

ソウ5 アンレイテッド・エディション [Blu-ray]

猟奇的ホラー映画ソウ(SAW)シリーズの最新作『ソウ5』を見たよ。

あらすじ。ソウ6に続く。

感想。4から6の引き継ぎ作で、この作品単体で見ると何から始まっているのか、どこで終わるのか分からない。だから前作までを見ていない人は絶対に見てはいけません。

前作までを見ている人も、特に焦ってソウ5を見る意味はないです。ソウ6が始まる頃に、予習・復習の意味でソウ1~5を見るのが良いんじゃないかな?

単体映画として見た場合、100点満点で30点ぐらい。ただし、明らかに連作的な作りなので、6以降を見ないと評価しにくい作品だと思います。

以下、ネタバレを含むソウ6以降の予想を書きます。本作を未見の方は続きを読まないでください!

ソウ6に関する妄ソウ

まず妄想のネタ達はこんな感じ。

ソウ4で遺体から取り出されたテープ、後継者と目されるホフマン、遺品の箱の中身、その遺品を見て早急に立ち去った奥さんのジル、5人の中で生き残ったブリット。

まずホフマンのデザインしたゲーム(ストラムの顔水槽)だが、生き残れないので「真のゲーム」ではない。このことから、ホフマンは「真の後継者」ではないと考える。

しかし、5人がチャレンジしたゲームと、ストラムを殺したゲームは生き残りが可能。これはホフマン以外の人物がデザインした「真のゲーム」だと思われる。

ストラムを殺したゲームは、ジグソウが設計した「真のゲーム」を再利用したのかも知れない。しかし5人がチャレンジした「真のゲーム」は誰がデザインし、誰が監視していたのか?

ジグソウ本人のゲームにしては、ジグソウ死亡とゲーム実施に時間差がありすぎないか?そしてゲームを脱出すると「監視部屋」に繋がるのは、何かおかしくないか?監視部屋に辿り着いたエリクソンが何気なく触ったコーヒーが「非常にホット」なのは意味があるのではないか?

そこで誰か他に「5人ゲーム」をデザイン・監視できた人間がいないかと考えると…生き残ったブリットだ。

もうひとつ注目したいのが、奥さんのジルとブリットに似た雰囲気を感じること。ココで発想が飛躍するが、実はジルとブリットは同一人物、もしくはジグソウとジルの子供がブリットなのでは?そして遺品の箱には人形とメッセージが入っており「ホフマンを試せ」なる指示があったのではなかろうか?

残ったタネである「遺体から取り出されたテープ」と「後継者を脱落したホフマン」、そして真の後継者である「ジル&ブリット」。

これらを組み合わせてSAW6のストーリーを予測すると…

ストラムを殺して一安心したホフマン。しかし、ジグソウの死体からテープが!(ここがSAW4のエンディング)

自分が後継者だと信じていたホフマンは、驚きつつもゲームを受入れる。ホフマンはギリギリの状態でゲームをクリアしていくが、最後の最後にゲームを脱落。ふと脇を見ると「ジル&ブリット」が横目に見える。彼女たちが最後に一言呟く…"Game over."

こんな感じでどうでしょう!?