CEREVO CAM、使用2日目のレビュー
ブログクラブのモニターキャンペーンで借りている、写真を自動投稿できる無線LANデジカメ「CEREVO CAM」の使用二日目のレビューです。
良いなと思ったのはTwiiter上で開発会社側から返信があったこと(返信1、返信2)。このフットワークの軽さは好感触だね。
ユーザーからの声を受け、ファームウェアアップデートで問題点を改善していけば、「これは!」というガジェットになる可能性は秘めていると思います。
あと、自然光が十分に入ってると、ボチボチ普通な写真が撮れます。「CEREVO CAM – a set on Flickr」に順次作例をアップロードしてますので、興味があればどうぞ。
悪いところは…段落を分けて書いてきます。
起動が遅い
起動するまで1分かかる。サスペンド状態だとすぐに起動するけど、4時間放置すると「電源オフ状態」になり、この状態での起動には1分程度かかる。
将来的にはスリープ状態を保持する設定にも出来るようだが、現状は未対応のようだ。
参考リンク:電源のON/OFF (CEREVO CAM オンラインマニュアル)
不安定
電源ボタンを押しても起動しないことがあった。
リセットボタンを押して再起動することにより復活したけど、立ち上がらないカメラって…
WiFiポリシーがイケてない
「カメラが判断する予定アップロード時間」にWiFiが掴めないと、アップロードのリトライを繰り返し、すごい勢いで電池を消費するらしい。旅行などに持って行くのには向いていないみたい。
逆にWiFiを掴めている状況でも「カメラが判断する予定アップロード時間」にならないとアップロードしない。その時間が数十分後なら許せるが、半日後とかになっていて笑える。
結局、手動で「アップロード」を選ぶんだけど、これだと自動アップロードの魅力が半減だよね。
「WiFiが見えたらアップロード」ってシンプルな方式に変えられないモンかな?
その他
カメラのシャッターボタンを押してから、実際に画像が記録されるまでの時間(レリーズタイムラグ)が「かなり」長い。シャッター音オフの場合は、撮影した画像が表示されるまでしっかりホールドする必要あり。
三脚穴がない。トイカメ風とはいえ、真っ当なカメラ使いからすると致命的な欠点に思える。
セルフタイマーもない。自分撮りや家族撮りは諦めろってコトらしい。
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