箱根旅行1日目：源泉掛け流し！「ホテル佳山水」に宿泊
やや体調も落ち着いてきたお嫁さんを慰安慰安してやろうと企んで、箱根の強羅温泉に行ってきたよ！
今回お邪魔したのはケーブルカー早雲山駅より徒歩5分、大涌谷より引き湯した源泉掛け流し温泉が自慢の「箱根強羅温泉 ホテル佳山水」さんです。
往路
13時すぎに自宅を出発。
裏道を経由し、厚木ICから小田原厚木道路に乗線。渋滞に巻き込まれるコトもなく、順調に箱根口ICから降線。
箱根駅前で軽く混雑するも、概ね快適に目的地であるホテル佳山水に到着。所要時間は約2時間でした。
今でも箱根は近い感じがするけど、これで「さがみ縦貫道路」が出来たら、「相模IC – 海老名 – 厚木」と流れるわけで、より一層ご近所感が増す気配。今のうちに箱根に別荘でも買っておくか？
ホテル佳山水
部屋はスーペリアの35平米を利用しました。この値段で泊まれるにしては広い方かな？
この宿は客数を抑えて管理負担を軽減し、且つアメニティ類を最小限に抑えることでお安く泊まれるようにしているみたい。
そんなワケで、部屋付きのアメニティはタオルと浴衣、あとは歯ブラシぐらいしかありません。ドライヤーは共用、ひげ剃りは自販機で購入、ヘアブラシや化粧水などはナシとなっております。
ルームサービスもないけど、自販機でお酒やカップ麺などが購入可能。それと21時以降はフロントもいなくなり、電話は本館に回されるみたい。割り切ってるなー。
値段相応だと思うので不満はないけど、「ホテルだし何も持ってかなくて良いだろ」と油断してると困る場合もあるかもね。
温泉
何はなくても温泉だよね！
と言うことで、源泉掛け流し温泉を堪能。成分表を見るとPHが2.2で強めの酸性泉のようです。切り傷や皮膚病などに効果が高いそうですよ。
ここは2箇所ある風呂場が時間によって男女切り替わるタイプで、19時と7時にチェンジします。片方は湯船が1つで洗い場が7席ぐらい、もう片方は露天と内風呂が1つずつで洗い場が3席ずつって感じ。
湯船や洗い場は少ないけど、部屋数も少ないので混雑することはありませんでした。4回ぐらい入ったけど、ほとんど貸し切りだったよ。
とは言え「遊べる」要素は少ないので、純粋に温泉を楽しめるヒトじゃないと物足りなく感じるかも知れないね。
このお風呂は朝風呂がオススメ。廊下左の湯船は朝日が木漏れ日となって差し込み、とても良い雰囲気でした。鳥の声を聞きつつ、ノンビリと朝風呂を満喫。思わず一杯やりたくなっちゃうような、ナイスなシチュエーションだったよ！動画を載せておくので、雰囲気だけでも楽しんでください :-)
夕食
温泉旅行は食事も楽しみだよね！と言うわけで、待ちに待った夕食タイム♪
こちらのお宿は料理の色合いが美しく、味だけではなく目も楽しませてもらった感じ。「これっ！」と言った強みは感じられなかったけど、全体的にレベルが高い印象です。しっかり勉強した板さんがいるのかなー？
銘柄を聞こうと思って「ビールは何ですか？」と聞いたら「瓶とジョッキです」と返答されたり、デザートのケーキにナゼかパセリが添えられていたりと、ちょっと不思議なポインツも有ったけど、値段を考えると十分満足できる夕食だったと思います。
食事を堪能したあとは、食堂横のロビーに立ち寄るのがオススメ。暖かく心落ち着く暖炉があり、夕食後のご歓談などに最適なスペースとなっております。
コーヒーでも飲みながら、旅先での一時を楽しんでみてはいかがでしょうか。
不満点
コストパフォーマンスが高く、おおむね満足した「ホテル佳山水」ですが、いくつか不満点も有りました。
まずソフトバンクの電波が非常に不安定。たまーに使えることもあったけど、ほぼ電波ロストしていたよ。お宿に罪はないけど、ザンネンなのは間違いない。
ネットワーク回線と無線LANが提供されていると書いてあったけど、無線LANは「セキュリティの問題」とやらで使わせて貰えなかったよ。ザンネン。
お風呂の切り替え時間で、19時は良いけど朝7時は微妙だよなー。6時半ぐらいに朝風呂に入ろうと思ったんだけど、切り替え時間が近いしバタバタしたらイヤだから、自室待機して7時すぎにしたよ。食事時間の8時に併せて切り替えてくれると良いのにね。
扉が薄く廊下の音が丸聞こえ。自販機の「ガタガタガタッ！」なんて音が響き渡るので、神経質なヒトは困っちゃうかも。
まとめ
箱根の源泉掛け流しに心惹かれるならアリ。割にリーズナブルだし、立地もまずまずだと思います。
サービスとか豪華温泉とか豪華料理には期待しちゃダメ。「安いけど良い感じ」程度のゆるやかな期待に留めておきましょう。
良かったら「箱根旅行2日目：大涌谷観光」も続けてお読みくださいね。