CD『My Favorite Things』(エリック・アレキサンダー・カルテット)の感想
アコースティック・ジャズの王道を行く若手テナー・サックス奏者、エリック・アレキサンダーが率いる「エリック・アレキサンダー・カルテット」(Eric Alexander Quartet)のアルバム『My Favorite Things』を聴いたよ。
このアルバムは、またぞろブルーノート東京/コットンクラブに来日予定のアーティストからピックアップしたんだけど、これがまた想定以上の大当たり!
聞きやすい現代風のモダン/スムース・ジャズだし、加えてジャズの名曲ばかりが揃っていて親しみやすい。おいらみたいなジャズ初心者には最適な一枚でした。
特にお気に入りは4曲目の「My Favorite Things」、6曲目の「As Time Goes By」、7曲目の「Lover Man」かな。
「VENUS RECORDS 最近のリリース:2007年」の中段に本アルバムの情報があり、試聴とライナーノーツを読むことが出来るようになっています。
「それっぽい雰囲気のジャズが聞いてみたいなー」なんて感じのジャズ初心者さんにオススメできますよ!
参考動画:
CD『My Favorite Things』の収録曲一覧
- Sugar
- Triste
- Stella By Starlight
- My Favorite Things
- Airegin
- As Time Goes By
- Lover Man
- Lazy Bird
ついでにHMVに詳しいアルバム情報があったので転記。
エリック・アレキサンダーがスイング・ジャーナル誌60周年記念特別企画で読者からリクエストを募集して日本のジャズ・ファンの為にレコーディングした作品。ジョン・コルトレーンやソニー・ロリンズ、などテナー・ジャイアンツの名曲名演を取り上げた、ワン・ホーンによる夢のアルバム。
なるほど、日本向けの特別アルバムなんだ!良く日本に来てるみたいだし、次回公演があるならゼヒ生で聞いてみたいな。
「My Favorite Things」はミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の曲。
「As Time Goes By」はHerman Hupfeldがミュージカル"Everybody’s Welcome."用に作曲し、かつ映画カサブランカで使われて有名になった曲だってさ。
メンバー
- エリック・アレキサンダー(Eric Alexander) – Tenor sax
- デヴィッド・ヘイゼルタイン(David Hazeltine) – Piano
- ジョン・ウェバー(John Webber) – bass
- ジョー・ファンズワース(Joe Farnsworth) – Drums
2007年9月5日、ヴィーナス・レコードの東京、BST Studioでの録音だそうです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません