CD『Night Lights』(ジェリー・マリガン)の感想
作曲・編曲家としても有名なバリトン・サックス奏者、ジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)の最も有名なアルバム『Night Lights』を聴いたよ。
アルバムタイトルの「Night Lights」が示すとおり、夜の明かりのような落ち着いた雰囲気のアルバム。Amazonのジャズコーナー上位に表示されたので買ってみたけど、ぶっちゃけ自分には合わなかった…こう言う静かなジャズは好みじゃないのかも知れないな。
Wikipediaによると、1980年以降のアルバムはフュージョン色が強いらしい。今度ジェリー・マリガンのアルバムを買うときは、しっかり年代を意識してみようと思います。
参考動画:
iTunes Storeで『Night Lights』を試聴する
CD『Night Lights』の収録曲一覧
- Night Lights [1963 Version]
- Morning of the Carnival (Manha de Carnaval) [From Black Orpheus]
- In the Wee Small Hours of the Morning
- Prelude in E minor
- Festival Minor
- Tell Me When
- Night Lights [1965 Version]
1963年9月3日に「Night Lights」、「In the Wee Small Hours of the Morning」、「Festival Minor」の三曲を収録。
1963年10月3日に「Morning of the Carnival」、「Prelude in E minor」、「Tell Me When」の三曲を収録。これら6曲は、ニューヨークのNola Penthouse Studiosで録音されたそうです。
最後の「Night Lights」のみ、1965年10月にロサンゼルスで録音だそうです。
メンバー
- ジェリー・マリガン(Gerry Mulligan) – Baritone Sax
- アート・ファーマー(Art Farmer) – Trumpet, Flugelhorn
- ボブ・ブルックマイヤー(Bob Brookmeyer) – Valve Trombonev-tb
- ジム・ホール(Jim Hall) – Guitar
- ビル・クロウ(Bill Crow) – Bass
- デイヴ・ベイリー(Dave Bailey) – Drums
- ハル・ムーニー(Hal Mooney) – Director
- トミー・ノーラ(Tommy Nola) – Engineer
アルバムタイトルにもなっている「Night Lights」では、ジェリー・マリガンはピアノを弾いているそうです。
バリトン・サックスに加え、フリューゲルホルンやバルブトロンボーンは、存在自体が初耳でした。まだまだ知らないことばかりだな。
参考リンク:アート・ファーマー – Wikipedia
参考リンク:フリューゲルホルン – Wikipedia
参考リンク:Bob Brookmeyer – Wikipedia, the free encyclopedia
参考リンク:バルブトロンボーン:トロンボーン – Wikipedia
参考リンク:ジム・ホール – Wikipedia
参考リンク:Bill Crow – Wikipedia, the free encyclopedia
参考リンク:Dave Bailey (musician) – Wikipedia, the free encyclopedia
参考リンク:Hal Mooney – Wikipedia, the free encyclopedia
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません