CD『Concierto』(Jim Hall)の感想
ギターの巨匠ジム・ホール(Jim Hall)によるアルバム『Concierto』を聴いたよ。
タイトルが「コンチェルト」(協奏曲)なだけあって、クラシックギターを用いた各種協奏曲が収めらたアルバム。特に4曲目の「Concierto De Aranjuez」(アランフエス協奏曲)は、ギター協奏曲として有名な曲だそうです。
音量が小さいクラシックギターがメインなので、全体的に静かめな進行。それは悪い方には行ってなくて、「静かで寛げる」感じのジャズって感じ。
自分にはチョット物足りないかなー、と思うけど、時間をおいて聴くと良さが分かるのかも?
[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=rS53nSmf_Ck&w=640]
CD『Concierto』の収録曲一覧
- You’d Be So Nice To Come Home To(60)
- Two’s Blues(80)
- The Answer Is Yes(60)
- Concierto De Aranjuez(60)
- Rock Skippin'(60)
- Unfinished Business(60)
- You’d Be So Nice To Come Home To [Alternate Take](80)
- The Answer Is Yes [Alternate Take](60)
- Rock Skippin’ [Alternate Take](60)
括弧内は100点満点による採点です。
メンバー
- ジム・ホール(Jim Hall) – Guitar
- チェット・ベイカー(Chet Baker) – Trumpet [チェット・ベイカー – Wikipedia]
- ロン・カーター(Ron Carter) – Bass [ロン・カーター – Wikipedia]
- ローランド・ハナ(Roland Hanna) – Piano
- スティーヴ・ガッド(Steve Gadd) – Drums [スティーヴ・ガッド – Wikipedia]
- ポール・デスモント(Paul Desmond) – Alto sax
こうして調べてみると、すごいメンバーが参加してるアルバムなんだね。
ディスカッション
コメント一覧
このアルバム名盤だけあって素晴らしいアルバムですよね。
個人的にはジム・ホールとビル・エヴァンスのディオ『アンダーカレント』が大好きですwww
ジムホール、今年でもう80歳なんですね。
いつまでも元気でいて欲しいです :-P
コメントありがとうございます。
仰るとおり名盤と呼ばれるのも納得の一枚ですね。
『アンダーカレント』は知らないアルバムでした!
エヴァンスとのコラボ作とのことなので、近々入手してみようと思います。
素敵な情報ありがとうございました :-P