映画「スラムドッグ$ミリオネア」視聴後の感想
「トレインスポッティング」や「28日後…」のダニー・ボイル監督の最新作『スラムドッグ$ミリオネア』を見たよ。
あらすじ。スラム出身で学がないハズの主人公が、なぜミリオネアになれたのか?
「A:インチキだった。B:ついていた。C:天才だった。D:運命だった。」
感想。おもしろかった!中盤の「答え合わせ」は見せ方が上手いなーと思ったし、絵作り・音作りも好みでした。
各シーンでの色の使い方とか、音楽に合わせた映像構成とか、必要性の薄そうな場面でのサラウンド効果とか、色々とアーティスティックだったよ。
結末に近いストーリー運びが「アレレ?」とは思ったけど、まぁ許容範囲かなー。とは言え、「第81回アカデミー賞で作品賞を含む8部門を受賞!」とか言う前情報を知ってると「アレレ?」が「おいおい!」に思えちゃうかも?
採点は100点満点で80点。あまり「アカデミー賞受賞作を見るぞ!」とか考えず、気楽に見ることをオススメします。骨格たるハナシは良く出来てるよ。
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