普天間移設、「最低でも県外」から「出来る限り県外」へ
普天間基地の移設問題で、鳩山首相は当初「最低でも県外」と言ってたのに、いつの間にか「出来る限り県外」に変わってたよ。
まず、以下は5月6日午前中の発言です。
鳩山由紀夫首相は6日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を県外とする方針の転換を沖縄県側に説明したことについて、「『最低でも県外』と言ったのは自分自身の発言。自分の言葉を実現したいと思い、政権の中で努力してきた」と釈明した。
引用元:http://www.asahi.com/politics/update/0506/TKY201005060031.html
ところが5月23日に行われた沖縄県庁で仲井真弘多知事との会談では、以下のように発言しているよ。
「私自身の言葉、出来る限り県外だということ、この言葉を守れなかったということ、そしてその結論に至るまで、その過程の中で、県民の皆さん方にご混乱を招いてしまいましたことに関して、心からおわびを申し上げたいと思っております」
引用元:http://www.asahi.com/politics/update/0523/TKY201005230111_02.html
たぶんこの人は、自分自身を騙せちゃうタイプの人なんだろうな。オマケに「ぼっちゃん」なので、「誤れば許してもらえる」と思ってるんだろうね。
ディスカッション
コメント一覧
進退伺を一夜明けて「あれは冗談」と言った岡田監督と鳩山首相が重なって見えます(笑)
岡田監督も自分を騙してしまうタイプなんでしょうね(笑)
コメントありがとうございます。
私の印象では、お二方とも当事者意識が掛けているというか、どこか他人事のように見受けられます。
その場、その場で言葉を取り繕うので、相手によって発言が変わってしまうのでしょうか?