映画「ピンポン」の感想
松本 大洋さん原作のマンガを映画化した青春スポーツ映画『ピンポン』を見たよ。
あらすじ。高校卓球を舞台に繰り広げられる青春スポ根映画。ヒーロー見参!
感想。面白かった!
特に卓球シーンでのCGの使い方が秀逸。マンガ的な動きやコマ割りを、違和感なく映画に落とし込んでいる。これはチョット世界に誇れるレベルの仕事だと思う。
あとから調べたところ、監督の曽利文彦さんは「タイタニック」のCG制作にも参加してたらしく、一線級のCGクリエイターらしい。なるほど、それも納得のクオリティだわ。
脚本も良かった。「努力・友情・勝利!」もあるし、ゆるーい笑いも良い。メリハリの付け方が良くて、最後まで飽きずに楽しめました。
原作マンガは未見だけど、原作を巧いこと映画に落とし込んでるんだと思います。ここらへんは流石クドカンと言えましょうか。
役者陣も良かったね。主要なプレーヤー全員が良い味出してました。脇役だけど、卓球部部長役の荒川良々さんも良かったね。彼が出てくると、それだけで軽く吹きそうになっちゃうよね。
そんな感じで100点満点で95点。2000年以降の邦画ではトップ5に入る傑作だと思います。オススメ!
映画予告編:
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