神秘的な美しさを持つクラゲ14種

ネタ,動物

みなさん、「クラゲ」は好きですか?

ヌメヌメのグニャグニャで「気持ち悪い」と思われがちなクラゲですが、泳ぐ姿の美しさに心奪われる人も少なくないようです。

ここでは神秘的な美しさを持つクラゲ14種を紹介します。

キャノンボールクラゲ

DSC24222-The Cabbage Head or Cannonball Jellyfishphoto by lyng883, on flickr.

英名「Cannonball Jellyfish」。

大砲の弾(キャノンボール)みたいな形をしてるから「キャノンボールくらげ」。メキシコ湾などに生息しており、25cmぐらいまで大きくなるそうです。

食用にもなり、歯ごたえが良くおいしいそうですよ。

ハナガサクラゲ

Flower Hat Jellyphoto by ReggyT, on flickr.

英名「Flower Hat Jellyfish」。

ブラジルやアルゼンチン、日本でも中部から九州沿岸で見られるそうです。人間でも激痛を感じるほどの毒を持っているそうですよ。

カツオノエボシ

Portuguese Man o' Warphoto by mcgmatt, on flickr.

英名「Portuguese Man o’War」。別名電気クラゲ。

非常に強い毒を持っており、刺されて死亡した例もあるそうです。

いわゆるクラゲではなく、ヒドロ虫が多数集まって群体を形成したものだそうです。

パープルストライプドジェリー

JellyFishphoto by MumbleyJoe (Tyler), on flickr.

英名「Purple Striped Jellyfish」。和名は無し?

アメリカのカリフォルニア州沿岸に生息しているそうで、成長の過程で外見が大きく変わるそうです。

生まれたばかりは赤い色、成長につれてごく薄い桃色になり、さらに成長すると、赤紫色の太い放射状の縞模様が現れるそうです。

サムクラゲ

fried egg jellyfish 2photo by ladamic, on flickr.

英名「Phacellophora camtschatica」。また「fried egg jellyfish」や「egg-yolk jellyfish」。

目玉焼きや生卵に見える不思議なクラゲ。主に北太平洋の冷水域に生息し、日本でも北海道で見ることができるそうですよ。

成長すると60cmほどにもなり、他のクラゲを好んで捕食するそうです。

カブトクラゲ(?)

The Hidden Ocean, Arctic 2005: July 5 Logphoto by NOAA, Ocean Explorer, on flickr.

英名「Narcomedusae」。別名「ダースベーダークラゲ」。南極で見つかった新種のクラゲらしいですよ。

スターウォーズを知ってる人なら、別名の意味もピンと来るはず。ダースベーダーのカブトにソックリな形をしていますね。

ブルージェリーフィッシュ

Blue Jellyfishphoto by jimj0will, on flickr.

英名「Blue Jellyfish」。「Mosaic sea jelly」、「カラージェリーフィッシュ」とも。

フィリピンなどの温かい海に住んでいて、傘の直径は10cmほどになるそうです。

名前に「ブルー」と付いてますが、青以外にも白や紺色、赤紫色などカラーバリエーションが豊富です。この色は体内にすむ藻類の色だそうですよ。

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クロッソタ sp

The Hidden Ocean, Arctic 2005: July 25 Logphoto by NOAA, Ocean Explorer, on flickr.

英名「Crossota sp」。クロクラゲ属の一種だそうです。

NOAA(アメリカ海洋大気圏局)による北極探索で発見された、新種のクラゲだそうです。

ギンカクラゲ

Porpita Porpitaphoto by Heidi Heidi Heidi, on flickr.

英名「Porpita porpita」。「ギンカ」は「銀貨」のことだそうで、「牛乳瓶の蓋」などとも形容されるようです。

円盤状の部分はカニの殻と同じ材質で出来ていて硬く、4cmぐらいの大きさで、体を浮かせるための「浮き」の役割をしているんだそうです。

日本海側に大量に打ち上げられることもあるそうですが、毒を持っているので気をつけた方が良いようです。

ムラサキカムリクラゲ

Operation Deep Scope 2004: Eye-in-the-Sea Bioluminescencephoto by NOAA, Ocean Explorer, on flickr.

英名「Atolla Wyvillei」。NOAAによる2003年の深海探索で発見されたそうです。

深海に住んでいる発光クラゲだそうですが、こんな目玉のオバケみたいなのが目の前に現れたら、腰を抜かしてしまいそうです…

Diplulmaris Antarctica

Antarctic JellyfishCredit: Steve Clabuesch, National Science Foundation

和名不明。南極の氷の下で発見されたクラゲだそうです。

4cmくらいの大きさで、16~48本の白い触手を持っているそうです。

ブラックシーネットル

DSC26401, Black Sea Nettle ("Chrysaora Achlyos"), Monterey Bay Aquarium, Monterey, California, USAphoto by jimg944, on flickr.

英名「Black Sea Nettle」、または「Black Jellyfish(クロクラゲ)」とも呼ばれるそうです。。

カサが1m、触手の長さも6mを超えるを超える巨大な肉食クラゲで、動物プランクトンや他のクラゲを食べるそうですよ。

ファイロライザ パンクタータ

Jellyfish trio (Phyllorhiza punctata)photo by matteotarenghi, on flickr.Creative Commons License

英名「Phyllorhiza punctata」。「Australian spotted jellyfish(オーストラリア・タコクラゲ)」と言う別名もありますが、タコクラゲではないようです。

オーストラリア北部と東南アジア域に分布する熱帯性の種だそうで、美しい白い斑点が特徴的です。

ブレーデ川クラゲ

"Breede" jellyfish

英名「Breede River Jellyfish」。

南アフリカのブレーデ川で、毎年夏に大量発生するそうです。

生態など詳しいことはまだ分かっておらず、いまだ種名も確定していないようです。

まとめ

以上、14種類のクラゲを紹介しましたが、その美しさに驚いた人もいるのではないでしょうか?

自宅で飼育できる種もいるようですし、ペットとして飼ってみるのも面白いかも知れませんよ。

この記事は「14 Most Beautiful Jellyfish on Earth」を参考にしました。