W3 Total Cache日本語版作成中
WordPressの動作を軽くする、キャッシュ生成プラグイン「W3 Total Cache」(W3TC)の日本語化作業を始めました。
まだ一部ページの翻訳が終わっただけな状況ですが、同様な作業を行う方が現れて不要なバッティングなど起きぬよう、この場を借りまして「翻訳中」宣言を致します。
W3TC日本語化に到る背景や、現在の作業状況などは以下の通りです。
W3TCの日本語化に到る背景
W3TCは、一般的なページキャッシュに加え、データベースキャッシュやオブジェクトキャッシュ、CSS/JSの最適化やブラウザキャッシュ制御まで行える、非常に高機能なキャッシュプラグインです。
しかし、現在は英語版のみの公開となっており、加えて多機能さ故の設定項目の多さから、国内ユーザーで利用を敬遠する向きが見られたことも事実です。
ですが、こんなに高機能なプラグインが、国内で日の目を見ないのは実にモッタイない!
と言うことで、一念発起して翻訳作業を始めた次第です。
作業状況
現在の作業状況としては、「SourceForge.JP」に新規プロジェクト「W3 Total Cache日本語版」を申請し、そこにスペースをお借りして翻訳作業を行っています。
また日本語化(多言語化)作業を行っていることを原作者様に連絡し、現在作業内容などを整合中です。
作業の成果としては、設定画面のサイドメニューやヘッダー部、また全般設定画面・ブラウザキャッシュ設定画面・インストール方法の各タブまで翻訳を終えました。
現在の成果物をダウンロードできるようにしておきましたので、興味があるようでしたらお試し下さい。
使い方はWordPressの他プラグインと同様で、プラグインディレクトリに展開後、WordPressのプラグイン管理画面から有効化すれば動作するはずです。
サーバ環境によってうまく動かない場合もあると思いますが、その場合は出来る限りお手伝いいたしますので、コメント欄なりツイッターなりでご相談下さいませ。
それから、日本語版プラグインの不具合に関しては、原作者さんに文句を言わず、私に対して文句を言ってくださいね。
あと一緒に作業をして下さる方がいらっしゃいましたら、コミット権を付与しますのでSourceForge.JPのアカウントご連絡下さい。
ディスカッション
コメント一覧
感謝です! ありがとうございます
6/23、Wordpressのプラグインにバックドアが仕掛けられていた という報道があり、TotalCacheもその内の一つだとありましたが、日本語版の最新リリースが6/23より前であったためコメントしています。
最新のバージョンに更新するようにとお達しがあったかと思いますが、日本語版の方はどうでしょうか?
コメントありがとうございます。
現在公開している日本語版は、6月23日以前のバージョンを元にしているため、バックドアの心配はないと思います。
手元では最新版の日本語化も進めていますので、公開を気長にお待ち下さい。
おぉ。TotlaCacheって多機能なだけに日本語になってくれると非常に助かります。
公開を楽しみにしております。
うほぅ。タイプミスしてしまった。すみません。