映画「バトルフィールドアース」レビュー
栄えあるゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)で、みごと「25周年ドラマ賞」を獲得した映画『バトルフィールドアース』を見たよ。
あらすじ。サイクロ人によって人類が壊滅してから千年…ついに人類の逆襲が始まる!
感想。
まず最初に。冒頭で記した「ラジー賞」ですが、これは「最低な映画」に対して送られる賞です。
つまり、そのラジー賞の「25周年ドラマ賞」に選ばれたと言うことは、断トツの迷作(?)と言うワケで、そのダメさ加減を確認するために視聴した次第。
で、実際の内容はと言うと、ストーリーの辻褄の合わなさっぷりがハンパない感じ。
俳優さんは普通だし、セットやSFXも凝ってるし、個々の場面を切り取ると悪くないのに、全てがチグハグで噛み合ってない。
例えばこの映画を見たヒトに「ストーリーを教えて」って質問をしたら、10人が10人とも違う内容を語り出しちゃいそうなぐらいにチグハグです。
どうやら主演のジョン・トラボルタや、原作執筆者であり新興宗教団体サイエントロジーの創始者ロン・ハバード周りから、色々な「注文」があったみたい。で、それをマルッと盛り込んだら、こんな感じになっちゃったってコトなのかな。
そんなワケで、アルコール片手に仲間と笑いながら見るなら楽しそうだけど、落ち着いてジックリ見る類の映画ではないです。
100点満点で10点ぐらい。話のタネには良いかもですよ。
ディスカッション
コメント一覧
おお!!世紀の迷作ごご覧になったんですね!!!
私は怖くて未だに観てません(笑)
いつかは観なくてはと思っているのですが・・・・
一人で観るのはやめて仲間と一緒に酒を飲みながら観る事にしますwww
コメントありがとうございます。
そんなに飛び抜けて変な映画ではありませんでしたよ。
見方によっては面白く感じる場合もあるようですし、20世紀最悪ってのは言い過ぎかも知れません。
でも映画の規模を考えると、あり得ない完成度ってコトで受賞したのかなーと思います。