Ubuntu: スワップファイルを追加した

Ubuntu,さくらのVPS

これだけは知っておきたい サーバの常識

さくらのVPS 1.5Gで、OSをUbuntuに入れ換えた時、自動パーティション設定で進めたら、スワップパーティションが900MB割り当てられました。

ところが知人に「900MBでは少なすぎる」と指摘されたので、スワップファイルを追加してスワップ領域を増やしてみました。

具体的な手順は以下の通りです。

現在のスワップ状況確認。

$ cat /proc/swaps
Filename                                Type            Size    Used    Priority
/dev/sda5                               partition       916472  0       -1

スワップ用のファイルを作成する。

$ sudo dd if=/dev/zero of=/swap0 bs=1M count=4096
$ sudo chmod 600 /swap0

いま作成したファイルを、スワップファイルに割り当て、スワップをオンにする。

$ sudo mkswap /swap0
$ sudo swapon /swap0

起動時に、自動でスワップファイルとして設定されるようにする。

$ sudo vi /etc/fstab
    file: fstab
    /swap0 swap swap defaults 0 0   #追加

以上で、4GBのスワップファイルが追加されました。