CD「Standard Time」(Wynton Marsalis)の感想
天才トランペット奏者ウイントン・マルサリス(Wynton Marsalis)が、定番ジャズナンバーを演奏したアルバム『Standard Time』を聴いたよ。
これは良いアルバムですね!
スタンダード集だから馴染みやすいのもポイントだけど、なによりマルサリスの演奏が上手いわー。
緩急付いてるというか、キレがあるというか、持てるテクニックを最大限に生かす方法を知っているというか。
マルサリスのアルバムなのに、トランペットが最前面に立ってないのも良いね。ヘタするとピアノトリオかと勘違いしそうなぐらい。必要最低限だけど、最大限に印象的なトランペットの入り方だと思います。ブラボー!
中でも"Caravan", “Soon All Will Know", “Autumn Leaves"がお気に入り。動画をペタペタ貼っとくので、興味があったら試聴してみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=t6DzxJQ1Jio
色々調べていて知ったけど、iPodのCMに"Sparks"って曲が使われたこともあるんだね。CMもカッコいいわー。
http://www.youtube.com/watch?v=6zABlMPWGOE
☆ Wynton Marsalis official web site [公式]
☆ Marsalis Standard Time – Vol. 1 – Wynton Marsalis official web site [公式アルバム解説]
☆ ウィントン・マルサリス – Wikipedia
CD「Standard Time」の収録曲一覧
- Caravan(100)
- April In Paris(80)
- Cherokee(80)
- Goodbye(80)
- New Orleans(80)
- Soon All Will Know(100)
- Foggy Day(60)
- The Song Is You(100)
- Memories Of You(60)
- In The Afterglow(60)
- Autumn Leaves(100)
- Cherokee(80)
括弧内は100点満点による採点です。
メンバー
- Wynton Marsalis(ウイントン・マルサリス) – trumpet
- Marcus Roberts(マーカス・ロバーツ) – piano
- Robert Hurst (ロバート・ハースト) – bass
- Jeff Watts (ジェフ ワッツ) – drums
1986年5月29,30日と9月24,25日、ニューヨークのRCA Studio Aで録音されたそうです。
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