箱根・強羅温泉「早雲閣」のクチコミ・レビュー！
先週のことになりますが、箱根登山電車の早雲山駅から徒歩2分、80有余年の歴史を誇る老舗旅館「早雲閣」さんに一泊しました。
早雲閣さんで過ごした休日は、絶品料理に舌鼓を打ち、自家源泉100%かけ流しの温泉に癒される、とても良い日となりました。
そんな感じで以下、大きめ写真に一言コメントを添えた早雲閣さんのレビューです。
箱根・強羅温泉「早雲閣」フォトレビュー
早雲閣さんの外観。昨年4月にリニューアルしたそうで、外装・内装ともに清潔感がありました。
記帳などを行う喫茶スペース。Twitterで教えて頂いたのですが、ここは「お帳場」と言うそうです。
喫茶スペースを別アングルから。外には足湯があるのですが、この日は故障で利用できませんでした。
喫茶スペースには囲炉裏もありました。冬には火が入ってるのかな？
ウェルカムドリンクで抹茶を頂きました。ちゃんと点てた抹茶って初めて頂いたかも!？
今回宿泊したお部屋はこんな感じ。清潔感のある広々したお部屋です。
部屋からは明星岳と箱根大文字焼きが見えました。なかなかに良い景色です。
部屋付きのお菓子は、旅行における密かな楽しみですよね♪
有料の貸し切り露天風呂にも入ってみました。外の景色はあまり見えませんが、箱根の風に吹かれながら入るお風呂は気持ちよかったですよ。
夕食は広々とした個室で頂きます。
この日の献立表。詳しく書いてあるので、写真一枚に収まらない長さです!
献立表後半。これはワクテカせざるを得ない充実したメニューだなー。
食前酒として頂いたゆず酒。サッパリしていておいしい！
先付けの滝川豆腐。見た目にも凝っていて、目にもおいしい料理です。
滝川豆腐のアップ。普通の豆腐と違うなーと思って食べながらググったところ、豆腐をこして寒天で固めるのが滝川豆腐らしいです。手間かかってんなー。
前菜。料理が朝顔のお猪口に入っている「朝顔盛り」でした。これも凝りまくってんな～。
前菜のアップ。いくらがプリプリしていてオイシイ！
前菜のアップ、その2。整った形の星形オクラ。
ちょっと飛んで鮮魚盛り。と言いつつ、肝心の刺身を撮るのを忘れてしまいました。
うなぎ饅頭。うなぎ成分は控えめで、うなぎ嫌いのお嫁さんでも食べられました。
メインはA5ランクの飛騨牛ステーキ。すっごい霜降り！
肉も野菜もおいしかったよー。
揚げ物。椎茸の二身揚げ。
丸茄子揚げ出し。
留椀とご飯。
最期に水物。なんとビックリ、この器にフルーツが入ってますｗ
中はこんな感じ。ペパーミントゼリーおいしいです！
食後に撮影した廊下。雰囲気あるでしょ？
日が変わって、こちらは朝食。量が多めだけど、おいしかったので全部食べたよ！
朝からフルーツを頂くのって、リッチな感じだよね。
箱根・強羅温泉「早雲閣」の感想
料理は夕食・朝食共に、すべておいしく頂きました。普段は辛口評価のお嫁さんも「これなら5点満点で5点だわ」と好評価。
ちょっと気になったのは、配膳さん達のお喋りが元気すぎて、ウチらがいる部屋まで丸聞こえだったのよね。仲良きことは素晴らしきことだけど、仕事中のお喋りは程々にして欲しいわ。
館内は廊下や階段まで畳敷きで、その歩きやすさに感激しました。風呂上がりの素足でも気持ちよく歩けたよ。全体的に清潔感があったし、設備に不満はありませんでした。
スタッフさん達の対応は良く、事前・事後含め大変満足のいくモノでした。宿に着く前に軽く道に迷って電話で道順を聞いたら、とても親切に道を教えてくれたり、帰りも見えなくなるまで手を振ってくれたりと、細かいけれど気持ち良い対応が好感触。
お風呂はバスタオル・ハンドタオルとも更衣室に用意されており、手ぶらで大浴場に行けるのが良かったです。大浴場の出口にミネラルウォーターや無料マッサージチェアーも用意されてるし、至れり尽くせり感が高かったよ。
泉質は肌に優しい系なのかな。お嫁さんは「化粧水なしでも突っ張らないよ！」と感心していました。
ただし「源泉100%掛け流し」なのに、ジャボジャボお湯が出続けなかったのがザンネン。温度が低くなると足し湯される間欠式（？）のようで、なんだか見た目が悪かったよ。
総合的には非常に満足度の高い宿でした。一泊17,000円のプランでしたが、料理の内容や館内設備を考えると割安感さえ感じるほど。
駅から徒歩2分と立地も良く、車なしでも行けるのもポイント高いよね。
そんな感じで色んな人にオススメできるナイスな宿だと思いました。箱根観光の足がかりにするにはベストマッチだと思うよ！