映画「ハート・ロッカー」レビュー
第82回アカデミー賞で作品賞を受賞した映画『ハート・ロッカー』を見たよ。
あらすじ。戦場で爆弾を処理する特殊部隊EODの日常を描くよ。
感想。いまいち。
いわゆる「戦争映画」ではなく、戦場で任務に就く兵士の日常を描くのは面白いと感じました。
臨場感を出すことに力点が注がれていて、視覚効果や音響効果を駆使し、汗臭さや土臭さを表現していたのも好感触。
特に音響に関しては、サラウンドシステムを組んでる人なら一聴の価値があると思います。爆弾が爆発する時のサブウーハーの揺れは、ご近所迷惑を心配してしまうほどパワフルだったよ。
でも内容的には、良くある反戦映画やドキュメンタリー風映画の範疇を超えてない気がするなぁ。
淡々としていて、ご都合主義で、米国バンザイ!で。アカデミー賞はアメリカの賞なんだなぁというのを再確認した感じです。
100点満点だと60点ぐらい。音響テスト用途なら、1度ぐらい見るのはありかもですよ。
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