LaVie Zが875グラムになった本当の理由
先日、当ブログの「これ欲しい！NECの超軽量Ultrabook「LaVie Z」は13.3型875グラム、8.1時間動作」という記事で、「Ultrabook LaVie Z」の驚異的な軽さをご紹介しました。
前述の記事で、軽さの秘密は『世界初となるマグネシウムリチウム合金と極薄マグネシウムダイカストの組み合わせ』としましたが、軽さの秘密は他にもあるそうです。
「本田雅一のクロスオーバーデジタル：LaVie Zが「800グラム台」を実現できた本当の理由 – ITmedia +D PC USER」で、その詳細が明かされていましたよ。
実際に大幅な減量を果たせた理由は「開発プロセスの見直し」だった。もちろんリチウムマグネシウム合金も軽量化に貢献しているが、それは要素の1つである。
引用元：http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1207/10/news010_2.html
リチウムマグネシウム合金も軽さに貢献しているけれど、実際には開発プロセスの見直しが軽さの秘密だそうです。
このシミュレーションでの数値ではダメだ。小野寺開発本部長は「開発のやり方を変えよう。まずは設計マージン分をすべて捨てて、計算上、必要な剛性が取れるギリギリの設計をしてみろ。そこから必要な部分を補強すればいい」と指示した。
引用元：http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1207/10/news010_3.html
最初のシミュレーションでは980グラムとなったそうですが、設計マージンを捨てて再度試作したところ、850グラムを切る軽さを実現。その後、試作を重ねながら評価を続け、最終的に875グラムに落ち着いたそうです。
このストーリーを読んで、自分は「プロジェクトX」を思い出しました。日本の開発現場、まだまだ熱いですね！
そんなワケで、ますます「LaVie Z」に興味がわきました。発売が待ち遠しいです♪
☆ 本田雅一のクロスオーバーデジタル：LaVie Zが「800グラム台」を実現できた本当の理由 (1/3) – ITmedia +D PC USER
