命はお金に変換できる、お金と時間は交換できる

ネタ

こんにちは、ゆるふわ系ネットウォッチャーのhide10( @hideto )です。

最近そこら辺を観察すると、15分という時間制限付きで思考をそのままテキスト化する「イケハヤメソッド」が流行ってる気配なので、うちのブログでもマネしてみようと思います。

このメソッドは制限時間の中で遂行や誤字脱字の修正なしで起こしたテキストを、そのままブログに投げつけるのがポイントのようです。

自分は推敲大好きなタイプなので、公開前に10回は読み返すし、公開後も読み返して気がついた間違いをチョクチョクと直してます。

そんなワケで頭から思った事を書き綴って、しかも制限時間内に何らかの落ちまで辿り着くのか不安だけど、そう言うのを含めてガガッと書き起こすとはてブが一杯つくらしいよ?

軽やかでマッタリとした言い訳じみた前置きはこれぐらいでさておき。

「命はお金に変換できる、お金と時間は交換できる」と言う話しです。

手元に資産がない状態でお金を稼ぎたかったらどうするか?仕事について働くのが一般的だと思います。

「働く」というのは時間を掛けて手間掛けて、なにか行った作業を金銭として評価してもらう作業だと思うんですが、「時間と手間」というのは「残り生存時間」の一部を差し出す事だと思うのです。

自分の人生に残された生存時間を提供し、代わりに金品を頂く…これはつまり「命を差しだして金をもらってる」と言うコト。

ここでひとつ忘れないで欲しいのは「残り生存時間」というのは、他人にも自分にも「残ってる量」が分からないのです。

コレを読んでるあなたが死ぬのは50年後かも知れないし、明日かも知れない。

50年残ってる人生の1時間なら「まぁいいや」かも知れないけど、残り24時間の命から1時間を差しだして時給850円のバイトをするのは慮られる…

改めて問いただせば、きっとみんなそんな感じに思うはずなのに、あまりにも気軽に「残された命の時間」を提供している人が多すぎる。

そう自分は思います。

もうひとつ。お金と時間は交換可能な資源というのも、知ってるはずなのに分かってないヒトが多いなぁと感じます。

お金は時間に交換可能です。パッと思いつくのはサービス業で、「メンドくさいなぁ」と思う作業に対価を払うと、どこかの誰かが代わりにやってくれるハズです。

これは作業に必要とされていた時間を、お金と交換した事になります。

逆にどこかの誰かが「メンドくさいなぁ」と思う作業を代わりにやって上げると、対価として金品が貰えます。

これは時間をお金に交換した事になります。

ポイントは「交換レート」で、ここを踏まえず「安価に大変な作業を請け負う」とか、逆に「安価なのに時間に置き換えない」という失策を犯す人が多いように感じます。

「安価に大変な作業を請け負う」というのは適切なレートで作業報酬を請け負っていないと言う事です。

これは日本の「シャチク」(ATOKで変換できない!)が有名で、命を削って行う「働く」という作業を安価に見積もり、残存量が不明な「残り生存時間」をむやみやたらに差し出す愚行です。

それと「安価なのに時間に置き換えない」というのも見かけます。

たとえば会社で時給2000円で働いているサラリーマンは、15分で行われる代替えサービスに500円支払っても良いはずです。

時間はお金に交換可能ですし、お金も時間に交換可能なので、「500円を払って得た15分という時間で500円以上を稼ぐ」コトにより、個人が持つ「残り生存時間」を有効に活用した事になります。

この交換レートを見誤ると「30分かかるスーパーに赴いて10円安い商品を買う」とか、「500円払えば10分で着く場所に1時間かけて歩いて行く」という愚行が行われる事になります。

あ、もう時間だ。15分だとあんまり量が掛けない上に、きちっとした結論に辿り着けませんね。

取りあえず今日のところは、そんな感じで!