「Nike FuelBand」に開発終了の可能性、iWatchに統合か?
愛用している運動活動量計「Nike FuelBand」に開発終了の可能性があるそうです。
ナイキ「FuelBand」開発終了の可能性–今後のウェアラブル戦略とアップルとの関係 – CNET Japanと言う記事になっていました。
Nikeは2年前、手首に装着するFuelBandフィットネストラッカーを発表し、スポーツウェアからテクノロジへと事業を拡大した。同社の事情に詳しいある人物が米CNETに語ったところによると、Nikeはウェアラブルハードウェア市場からの撤退について真剣に話し合っているという。
引用元:http://japan.cnet.com/news/commentary/35046514/
まだ決定した事実はないようですが、ウェアラブルハードウェア市場からの撤退について検討を行っているそうです。
Nikeはソフトウェアによって市場を牽引していくことを目指している。これにより、NikeのFuelBandやスマートウォッチへの取り組みは、同社が当初より促進しようとしているものに比べ、さほど重要ではなくなる。促進しようとしているものとは、スマートフォンに搭載されたアプリから始まり、足に履くシューズと上半身に着るシャツで終わるNikeのエコシステムのことだ。
引用元:http://japan.cnet.com/news/commentary/35046514/2/
以前はフィットネスデバイスが限られていたため、ナイキ自身がデバイスの開発まで行っていましたが、いまではスマートフォンで運動管理などが行えるようになってきたので、スマートウォッチへの取り組みが重要視されなくなっているそうです。
Appleがスマートウォッチかフィットネストラッカー、あるいは両者を統合したウェアラブルデバイスをリリースしたら、Nikeは最初のパートナーになるかもしれない。8年前にリリースされた「Nike+iPod Sports Kit」(Nikeのシューズに取り付け可能な小さなトラッカーが付属し、Nike製アームバンドに装着した「iPod」と通信することができた)は、今もAppleのウェブサイト上に専用ページがある。同トラッカー自体の価格は19ドルで、2006年5月の発売当初の小売価格より10ドル安くなっている。
引用元:http://japan.cnet.com/news/commentary/35046514/3/
ナイキはiPodの頃からAppleと提携していることもあり、Apple製スマートウォッチにNikeソフトウェアが内蔵される可能性もありそうです。
自分は「Nike+iPod Sports Kit」からのNike+ユーザーで、ナイキの構築したエコシステムから離れられなくなっています。もし「Nike FuelBand」がなくなるなら、ぜひApple製スマートウォッチにNike+のサービスを内蔵して欲しいですね。
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