3,300年前の土偶が見られる!町田で縄文時代出土品200点展示

ニュース,町田

2014-04-24_1041

町田市内の遺跡から発掘された土偶の「顔」にこだわった展示会が、町田市野津田にある市立自由民権資料館で開かれているそうです。

特別展「町田市考古セレクション2―新指定文化財を中心に―」/町田市ホームページ と言うイベント情報が出されていました。

この土偶は今からおよそ3300年前に使われた「まじない」の道具で、小山町にある田端環状積石遺構(たばたかんじょうつみいしいこう)(都指定史跡)の東側の道路敷設に伴う発掘調査で1988年に発見されました。北海道函館市の国宝土偶と同じ様式の土偶で、国内で数例しか確認されていません。
引用元:http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul03/minken/kikakuten.html

勉強不足で知らなかったのですが、町田に環状積石(ストーンサークル)があったんですね!しかも見つかった中空土偶は全国で三例しか出土していないレアな土偶だそうです。

これを記念し、市内遺跡の縄文時代出土品から、土偶をはじめ見ごたえのある優品70件(約200点)を一堂に会し、町田に住んでいた縄文人の生活の様子を伝えます。
引用元:http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul03/minken/kikakuten.html

展示会では、長津田なすな原遺跡で見つかった唇が穴だらけになった顔の土偶や、顔文字で表現すると「(ーTー)」的な顔の土偶など約200点が展示されるそうです。

入館は無料で、6月8日(日)まで開催されているとのこと。町田近辺にお住まいの土偶マニアな皆さまにおかれましては、足を運んでみてはいかがでしょうか。

特別展「町田市考古セレクション2」チラシ [PDF 2.4MB]