「ボストン美術館浮世絵名品展 北斎」を見てきました

Art,北斎

10月11日の土曜日、上野の森美術館で行われている「ボストン美術館浮世絵名品展 北斎」を見てきました。

上野到着は11時ぐらい。入場待ちの行列ができていて入るまで30分ほど待たされました。

中は混雑していましたが人が多すぎて見られない程ではなく、流れに沿って各作品を1分程度は見られるかなといった所。じっくりみたい人は列を離れ、後ろから見るようアナウンスされていました。

作品から50センチほどの足下に立ち入り禁止のラインが引かれていましたが、ラインの外からでも身を乗り出して近寄って鑑賞できるのは良かったです。

作品は大まかに年代順に並べられていて、北斎10代の作品から始まり90歳まで総勢150点ほど。時期によって画風に違いが出るのが分かったのが収穫です。

個人的には富嶽三十六景が目当てで行きまして、もちろんそれも良かったんですが、諸国滝廻りの和州吉野義経馬洗滝が特段に良かった!

和州吉野義経馬洗滝
画像引用元:https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/hokusai079/

でもなぜこの作品を良いと思ったのか、まだ言語化できていないので、お土産に買ったポストカードを眺めながら反芻しようと思います。

ボストン美術館浮世絵名品展 北斎|上野の森美術館|2014年9月13日(土)〜 11月9日(日)