自由に使える時間が増える!新型ロボット掃除機「ルンバ980」を自宅で使ってみたよ #アイロボットモニター
2015年10月10日にアイロボットから発売されたロボット掃除機「ルンバ 980」。
ルンバ980は、あたらしくカメラを内蔵したシリーズ最上位機種で、部屋の形を認識し、家中くまなくキレイにするのが特徴だそうです。
そのルンバ980を「永久無料モニター」と言う形で提供いただきましたので、さっそくわが家を掃除してもらいました。
ルンバってなんだ?
ご存じの方も多いと思いますが、あらためてロボット掃除機「ルンバ」について説明を。
ルンバは室内の床を掃除する掃除機です。普通の掃除機と違うのは自動で走り回ること。各種センサーと走行ルールを組み合わせ、ルンバ自身の判断で部屋の中を動き、行ける範囲のゴミをかき集めてきます。
ルンバが行ける場所には制限があって、かいつまんで言うと平坦な床しか走れません。大きな段差や階段は超えられず、ルンバより狭かったり低かったりする場所には入り込めず、床に置かれた大きな障害物も迂回するしかありません。
逆に言うと段差の少ないバリアフリー構造で、床に邪魔なモノがなく、ある程度の幅・高さがある場所なら自動で掃除してくれます。
まずは事前準備
ルンバに掃除してもらうには、ルンバが行ける範囲を広くするように床面の障害物をどけるなど事前の準備が必要です。
たとえば床にケーブルがあると、ルンバがケーブルに引っかかってしまうので、ケーブルを隠したり避けたりします。ルンバが入り込めないエリアが少なくなるよう椅子やソファーの位置を調整したり、床に置きっぱなしのアレコレをどけたりする工夫も必要です。
逆にルンバに行って欲しくないエリアの指示も必要です。わが家ではペット用の水飲み容器が床に置かれてるんですが、そのエリアにルンバが来ないようにする「バーチャルウォール」を設定したりします。
こんな感じに書くと面倒そうですが、実際は床のモノを壁際に押しやったり、置きっ放しのモノをテーブルに乗せたりするだけで、慣れれば数分で終わる作業です。
ルンバに掃除してもらおう!
さっそく一仕事してもらったので、実際の掃除の様子を写真を交えて紹介します。
ルンバの設置と使用は非常に簡単で、ホームベースと呼ばれる充電アダプタを床において、そこにルンバをセット。あとは「CLEAN」ボタンを2度押しするだけです。
ルンバが入れるスペースなら、奥まった場所でもキレイにしてくれます。たとえばソファーの下なんかは余裕で入り込みます。こういうトコロにホコリクズが溜まってたりするんですよねー。
下の写真でルンバの手前下側から見える白い棒が、ルンバの手に当たるエッジクリーニングブラシです。これが家具と床の間に入り込むので、キワ部分は人間が掃除するよりキレイになります。
この椅子は足の間隔が狭くてルンバが通り抜けられないんですが、諦めずにグルグル周囲を回るので最終的にはけっこうキレイになります。
でも仕上げに家中の壁沿いを一回りしたりと丁寧な仕事ぶりは好感触。
部屋の形を学習して動くので、ロボット的な知能を感じます。見ているのが楽しいですね。
使用前に多少の準備は必要ですが、いちど動き始めればあとは自動で掃除するロボット掃除機ルンバ。いそがしいご家庭や、掃除する体力に不安のある方、他には小・中規模のオフィスなど、自由時間が増えることに価値を見いだせるなら購入を検討する価値があると思いました。
おわりに
わが家は5年ほど前にルンバを使っていた時期があり、当時は「ルンバさん」とさん付けでお呼びするほど愛用していました。
その後、家庭環境の変化などもあり、ルンバさんには退役頂いたのですが、今回ご縁があって最新型のルンバさんを使わせてもらえることになりました。
旧機種と比べると動作音が静かになってるし、以前は超えられなかった段差を超えたり、バーチャルウォールの使い勝手が上がったりと、確実な進化を遂げていることがヒシヒシと感じられてテクノロジーの進化に感激。
このルンバ980はスマホからコントロールできるらしいので、次回はスマホアプリに関するレポートをお届けしたいと思っています。
どうぞお楽しみに!
☆ ルンバ980 | アイロボット公式オンラインストア
☆ 【楽天市場】ルンバ980《国内正規品》《送料無料》:アイロボットストア楽天市場店
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません