ルンバをスマホで操作する「iRobot Home」のセットアップを紹介します #アイロボットモニター
アイロボットから発売された最新のロボット掃除機「ルンバ 980」。実機をアイロボット ファンミーティングの永久モニターと言う形で提供いただき使用しています。
ルンバ980は本体にカメラが付いたのが特徴ですが、もうひとつの大きな特徴が「スマホ対応」。iPhoneやAndroid機を使って、ルンバを起動したり、状態を見たり、ルンバがいる場所を探したりできるようになりました。
そんなワケで今回はルンバを操作するためのスマホアプリ「iRobot Home」とルンバを繋げる初期セットアップの手順を紹介したいと思います。
スマホアプリ「iRobot Home」はiOSとAndroidの両対応。複数のスマホから1台のルンバを操作することも可能です。
アプリインストール後、アプリとルンバを繋げる初期セットアップが必要になります。ここではiOS版のアプリを使って説明します。
アプリを起動し、エンドユーザーライセンス契約に同意すると新しいルンバを追加できるようになります。(ピンク枠強調は筆者による)
まずはルンバ本体の設置方法の説明があり…
その後、いまスマホが繋がっているネットワークにルンバを繋げる設定が始まります。ルンバは2.4GHz帯(11b/g/n)しか使えないようなので、もしスマホが5GHz帯を利用中なら2.4GHzに繋ぎ直してからルンバの設定を行いましょう。
いまスマホが繋がっているネットワークのパスワードをアプリに入力します。
ルンバを起動して、ルンバ側のWi-Fiを有効にします。(画像右側写真のピンク枠・矢印は筆者による)
スマホのWi-Fi接続先を"Roomba_…"に切り替えてからアプリに戻ると、ルンバにWi-Fi接続情報が転送されます。
以上でルンバがネットワークにつながり、スマホからルンバを操作・監視できるようになりました。5GHz帯のネットワークを扱えないのが少し残念でしたが、それ以外は大きな問題もなくスンナリと設定が終わりました。
「iRobot Home」のセットアップ紹介は以上となります。
おまけ
ある程度の設定を進めて分かったのですが、スマホからルンバを直接制御しているのではなく、ルンバとクラウドサーバ(?)が繋がって、スマホはクラウドサーバにコマンドを出しているっぽいです。
と言うことは、理論的にはWebサーバからの操作や、クラウド側に保持しているデータをユーザーがダウンロードしたりすることも出来るのかも?
家電的にはあり得ない方向の進化とは思いますが、IoTの先端を行くロボットと考えると、ソッチ方向にもちょっと期待したいところです。
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