Nintendo Switchに対する雑感まとめ
2017年3月3日(金)に発売された任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch」。自分はヨドバシドットコムで予約、発売初日に入手しまして、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と『1-2-Switch』をダウンロード購入して遊んでいます。
この週末にSwitchで遊び、思う事や感じることがありましたので、その第一印象をブログにまとめておきます。
ハードの完成度は高め
ハードウェアは非常に完成度が高いです。
ジョイコンと液晶タッチパッドの組み合わせ、ドックを用いた据え置き形態への変身は、いままで任天堂が送り出してきたWiiリモコンやWii Uゲームパッドを思い起こさせ、それらを高次元にまとめた印象。
「任天堂は元々コレがやりたかったんです」と言われたらナルホドと納得行く出来映えで、モノとしてのレベルはかなり高いです。
プラットフォームとしては未熟
ハードの出来は良いですがOSというかプラットホームは未熟な印象。一部で話題になった「起動時に何も表示されないホーム画面」はやや寂しい気持ちになりました。
ボタン1つで行える画面キャプチャ機能と、写真アルバムからFacebookやツイッターへのシェア機能を実装してきたのは好印象。例えばツイートだとこんな感じ。
きたー! #ゼルダの伝説 #BreathoftheWild #NintendoSwitch pic.twitter.com/7fMAIBXqW5
— hideto (@hideto) 2017年3月3日
でもシェア機能の実情は内蔵ブラウザで画像1枚添付した投稿画面が開くだけの必要最低限の実装。複数枚投稿とか、オンラインストレージに保存とか出来ると嬉しいんだけどな。
フレンド機能もあるけれど、オンライン通知とかメッセージ機能が貧弱(ないのかも?)で、現状は役に立つモノではなく。
今後、Nintendo Switch向けのオンラインサービスが始まり、その上のSNSでシェアや交流が行われるのだと期待してるけど、正式サービスは秋以降とのこと。
本体バージョンアップによる機能の充実も含め、しばらくは首を長くして待つしか無いかな。
ソフトラインナップは貧弱
いまのところ本体ごと買って損をしないのはゼルダのみ。
4月末にマリオカート、今春にARMS(新規IP)、今夏にSplatoon2、今冬に3Dマリオと控えてるけど、ここら辺に惹かれないならSwitchを買うのは時期尚早かなと思う。
逆に上記の中に1つでも惹かれるモノがあったら先物買いの意味を込めて買って良い。今年中に値下げはないと思うし、面白いハードだから友達に自慢できるよ。
ゼルダは神ゲー
端的に言ってゼルダは神ゲー。
ゼルダファンなら特に悩むことなく本体ごと買って良いです。
1-2-Switchはクソゲー
残念ながら「1-2-Switch」はクソだった。
任天堂が新規本体と同時に出すミニゲーム集なんだけど、なんというか子供だまし。個々のミニゲームのクオリティが低いし、ゲームを変えるごとにジョイコンを付けたり外したりするのが面倒。
お子様がいるご家庭や、飲み会などで騒ぐためのバカゲーとしては良いかも知れないけど、それにしたって価格を考えるとオススメできない。
ただし、カウントボールだけは夫婦揃って「すげぇ」と思ったので、技術的に興味がある人は誰か周りの人に頼んで遊ばせてもらった方が良いと思います。
おわりに
Switch本体が欲しい人に行き渡り、オンラインサービスが軌道に乗ったら、自宅ではフレンドと、外ではリアルフレンドとSwitchで遊べるようになるワケで、据え置きとか携帯とか細かいジャンルに括られないスゲーゲーム機になる気がします。
キラーソフトと言えるゲームが充分に出ていないのが気になりますが、昔からの任天堂ファンとしてはSwitchがバカ売れする未来に期待しています!
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