採寸ボディースーツ ZOZOSUIT は期待外れだった
着るだけで身体のサイズを測定できる「ZOZOSUIT」。
最初期の未来的な仕組みから、現在の現実的な解への転換は批判もあったようですが、個人的にはいまの方がリアル感があって良い。最初期のはどうやっても量産できるものじゃなかった…
さておき。8ヶ月前に発注したZOZOSUITがようやく届いたので、サクッと採寸して「あなたサイズ」のオックスフォードシャツ、デニムパンツ、Tシャツを発注。
ワクワクしながら届いたモノを着てみましたが、どれも思ったようなピッタリ感ではありませんでした。
実際に届いたモノを着てみると、着丈や袖丈はピッタリですが、胸回りや胴回りが1周りか2周り大きい。改めて測定データを見返すと自分が思ってるサイズより明らかに大きいんだけど、初めて使うもんだから「そういうモンなのかな?」と思ってスルーしちゃったのよね…
ネットの評判を見て回ると、同じように「大きいモノが届いた」という声が少なからずあったので、現在の仕組み的に誤差が発生するのは仕方の無い様子。
実際届いたモノを着て「では次はもっと小さいサイズ」とカスタムしていくのもアリかも知れないけど、それなら最初から店舗で着てみた方が早いのでは?となり、ゾゾスーツ測定データを使用した発注はもう止める事にしました。
もちろん「ピタッ」とハマる人もいるだろうし、一度ちゃんとした測定データが手に入ればそれ以降の発注が実に楽になるのは理解できるのですが、現在の「頼んでみたら違った」からのカスタムだと、いまいちフィットしない服が増えていくわけでなんだか納得がいかないのです。
とは言え、気軽に測定データの検証ができるようになれば再発注もヤブサカではないので、ZOZOSUITの更なる進化に期待して待つコトにします。
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