床拭きロボット「ブラーバ」の良かったところ、気になったところまとめ
フローリングの床を自動で拭いてくれるお掃除ロボット「ブラーバ」。
先日までモニターレビュー用にお借りしていましたが、時は過ぎ月日が流れ、ついに返却することになってしまいました。
大変便利に使っていたので寂しい思いが募りますが、最後に実際にブラーバを使ってみて感じた良かったところ、気になったところを紹介したいと思います。
良かったところ
フローリングの床がキレイになる。そう言う機械ではあるんだけど、思ってた以上にピッカピッカに仕上げてくれる。「ブラーバ380j」ならクイックルワイパーを使った「から拭き」もできるし、付属の雑巾を使った「から拭き」「水拭き」ができるので、ご家庭にあった方法とスケジュールで床をピッカンピッカンにできる。バリアフリーなマンションなんかだと活躍まちがいなしです。
動作音が静か。下手すると使ってることを忘れるぐらいに静か。なので在宅中にテレビを観ながらでも普通に使える。
ラク。楽をするための機械ではあるんだけど、ちょっとしたセットアップの手間を掛けるだけで、家中のフローリングがピッカンピッカンになるのは控え目に言ってサイコー。
気になったところ
フローリングでしか使えない。絨毯や畳が多いご家庭では活用シーンが限られるのでオススメできない。
段差を超えない。これはメリットでもあるんだけど、変なところを水拭きしちゃわないように段差を超えて突き進むことはしない。なので部屋の区切りに段差があるお宅だと、床拭きエリアを変えるため人間がブラーバを移動して上げる必要があります。
一手間掛かる。兄貴分に当たるお掃除ロボット「ルンバ」はホームベースで充電して、タイマーで自動で掃除開始ってのができる。だけどブラーバは人間が充電スポットから床拭きエリアに持っていってスイッチオンしてあげないと動かないし、終わったら充電スポットに戻して上げる必要がある。
時間指定できない。「一手間掛かる」に近いんだけど、たとえば毎週月曜日の10時から自動で床拭き開始!なんてコトはできない。人間が律儀に電源を入れてあげないとダメ。
ガッツンガッツンとぶつかる。ブラーバにはセンサーが付いていてぶつかるとターンしてくれるんだけど、このぶつかり方が結構ガツンと行く。遠くで突然「ガコンッ!」なんて音が聞こえてビックリすることも。小さいもの軽いものは容赦なく押しのけたりもするので、ブラーバのお気持ちを汲んだ床状態にしてあげないと、あっちに置いてたものがいつの間にかこっちへ!なんてコトが起こります。
意外とバッテリーが持たない。水拭きモードだと前後に移動しながら3回拭く。お陰で掃除に時間が掛かるんだけど、その影響で2部屋ちょいぐらいで電池が切れる。リビングと寝室と子ども部屋と…なんて時には再充電が必要になります。
まとめると
フローリングの床が多いご家庭なら積極的に購入を勧めます。床拭きなんて面倒くさい作業を人間がやる必要はありません。お金で解決できることはお金で解決し、余剰時間は趣味などに有効に活用しましょう。
絨毯や畳が多いご家庭は、自分で床拭きした方が早いし手軽だと思います。その代わりルンバを導入して、良い感じに床を掃除して貰いましょう。
我が家は既にルンバがあるのでブラーバの購入を迷っていましたが、今回の試用で 「ブラーバ380j」の便利さが骨身にしみました。多分きっと近いウチにブラーバを自腹で買っちゃうと思います!
アイロボット ファンプログラムの企画でモニターに参加しています。
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