HUAWEI P30購入、圧倒的なカメラ性能に惚れ惚れする

HUAWEI,P30

中国ファーウェイの新しめのスマホ「HUAWEI P30」を買いました。

ファーウェイは米国の制裁の影響もあり現状はヒトに勧めにくいメーカーではあるのですが、それでもP30の個人的な満足感は非常に高いです。

そんなワケで機種変の理由や、圧倒的な性能を誇るカメラ機能のレビューをお届けします。

買い換えの理由

これまでは同じくファーウェイの「P20 Pro」を使っていたんですが、ふと気が付くとバッテリーが膨らんでました。

1-2日は様子を見てたんですが、どんどん膨らんでる気がするし、突然使えなくなっても困る。実はこっそりグローバル版なので修理も面倒そうと言うこともあり機種変を決意。

機種選択もほぼ迷いなく。ファーウェイのカスタムOSであるEMUIの使いやすさ、そしてカメラ機能の良さを考えるとファーウェイ以外の選択肢はあり得ないと判断。サクッと同系列の新機種を購入した次第です。

本当の本当はおサイフ機能がありカメラ機能も更にスゴイ「HUAWEI P30 Pro」が欲しかったのですが 、docomo専売な上に買い換えタイミングとなった9月上旬にはまだ発売されていなかったのでP30を選択。

町田のヨドバシカメラで 83,180 円、ポイント10%でした。

カメラがスゴイ

P30、普通に良いスマホなんですが、なによりスゴイのはやっぱりカメラ。

標準カメラアプリでオートで撮ってもおいしそう。

標準カメラアプリで普通に撮って猫が可愛い。

標準カメラアプリで普通に撮った街の風景がドラマチック。

オートで普通に撮るだけで「映える」ので、SNSに写真をアップするのが捗ります。

暗所性能もバツグン

暗所撮影の性能もバツグンです。下の写真は暗めの電球1灯(Hue電球色、最低照度)を間接照明として使っている部屋で、標準カメラアプリのオートモードで撮影した写真です。

とにかく明るく撮れているし、それなのにノイズも少なくホワイトバランスも良く、スマホで撮った写真とは思えない高い品質です。

ポイントは連写合成のナイトモードではなく、オートモードで撮ってコレってコト。他社の暗所撮影機能を圧倒していると感じます。

ズームもスゴイ

光学ズームで3倍、デジタルズームと併用で30倍のズーム撮影が可能です。

例えばコチラは同じ場所から撮った2枚の写真。30倍ズームをすると海の上に浮かぶ船舶に書かれた文字まで読めるようになります。

ちょっと前まではスマホカメラはズームが弱かったため、たとえば旅行などでズーム機能が欲しい場合は別途コンデジなどを用意する必要がありました。

でもいまなら、旅行用のカメラとしてスマホを買っても良いぐらいにズーム機能が向上しています。

マクロ撮影もバツグン

標準カメラアプリのオート撮影でも、カメラがマクロ撮影が最適と判断すると自動的にスーパーマクロモードに切り替わります。

撮れる写真はこんな感じ。手持ちのオート撮影で加工なし、切り抜き無しです。

シンプルに高精細

写真が高精細なので拡大しても細部まで良く写っています。

たとえばこちらはメモ的に撮ったスーパーの陳列棚。

ここから等倍で切り出したのが以下の画像になります。

スマホで見ているときはピンチイン・アウトで自由に拡大・縮小できるので、メモ的に撮った画像の細部を確認したい時、高精細なのはとても便利です。

インカメは自動でビューティー補正付き

オッサンの自撮りを載せても仕方が無いのでサンプルはありませんが、インカメを使った自撮りでは自動でビューティー機能が働き、小顔で美肌な写真が撮れるようになっています。

ビューティー補正については賛否あると思いますが、おそらく大部分のヒトは自撮り写真は補正すると思いますので、そこら辺を自動でやってくれるのは推すべき機能のひとつかと思います。

カメラ性能を求めるならファーウェイのスマホ

冒頭にも書きましたが、米国の制裁の影響でファーウェイのスマホを万人に勧めるのは難しくなりました。

とは言え、このスマホのカメラ性能は圧倒的です。他社製品と比較しても仕方が無いと思いますが、たとえばiPhoneの最新型と比較しても数世代分の性能差を付けていると感じるほどです。

そんなワケで。

Androidなスマホを常用するヒトで、おサイフ機能が無くても困らなく、1年後には買い換える羽目になるかも知れないことを理解して、それでも圧倒的なカメラ性能を求めるならば、HUAWEI P30はオススメです。