映画「TENET テネット」の視聴記録と感想と

映画

9月26日に109シネマズグランベリーパークのIMAXレーザーで字幕版の「TENET テネット」を見てきました。

興味深い映画ではありましたが、万人に勧める映画ではないと言うのが大まかな感想です。

監督がクリストファー・ノーランであると言うことを知って興味を持てるなら行くべきだけど、「クリストファー・ノーラン?」となるなら無理に行かなくても良いかな。

以下、ネタバレを含む感想を書きますので未見なら以降の文章を読まないことを勧めます。

繰り返しになりますが、ここから本編の感想なので未見なら以降は読まないこと。

さて。

ストーリーを追いかけるというか理解するのが実に難しかった。予告編などで時間がまき戻るストーリーであろう事は予想してたけど、逆方向も順方向と同じだけの時間が必要な上に、順方向と逆方向が同時(?)に進んで相互に作用を与えるとなると、もう理解が追いつかない。

特にカーチェイスのシーンと最後の戦闘シーンは雰囲気は掴めるモノの「分かった」と言うには程遠く、初見時は「たぶんこうだろうな」と言う理解に留まった。

家に帰ってから解説サイトを読み漁り、カーチェイスのシーンと戦闘シーン(TENET)の概略を把握したが、最後付近の別れのシーンに至っては完全に時間方向の理解を間違っていた。

そんな感じで繰り返し見て理解を深めるとともに確認作業をしたいとは思うけど、何度も映画館に行くほどの気力はなし。

UHDBD版が出たら購入して、自宅でノンビリ何回も見返すぐらいで良いかなと思っています。