DiRT 5、序盤プレイレビュー。レースの雰囲気は良いが導入が不親切
2020年にリリースされたオフロードレースゲーム「DiRT 5」。コードマスターズ社から販売されているDiRTシリーズの最新作でPCやXbox、PSでプレイ可能です。
Xbox Game Passに対応し、Xbox Cloud Gamingで遊べるので、パソコンのブラウザで遊んでみました。環境としてはWindows PC、Edgeブラウザ、Xboxコントローラー、下りの回線速度は100M~200M程度です。
ゲームはすべて日本語に対応。ゲーム中のアナウンスなどは英語音声・日本語字幕となっておりプレイには支障なし。ただし一部で翻訳が怪しい部分もありましたが実害はないレベル。
DiRTシリーズは初めてのプレイでしたが、特にチュートリアル的なものも無くレースに放り込まれ、ビリの12位のままゴール。
なんどかレースしていると少しずつ順位を上げられるようになりましたが、ミスをするとすぐに抜かれて順位が落ちてしまい、1時間ほどのプレイ中では一度も3位以内に入れず。
順位を気にしなければ操作感が良くレース自体は楽しい。グラフィックも派手で音楽もノリが良く、オフロードのレースゲームとしての仕上がりは良さげ。
ただ解像度やテクスチャの具合は前世代機レベルに見えました。元がXbox One/PS4用で、その後に次世代機用がでたそうなので、最新のゲームグラフィックと比べると見惚れるほどの美しさでは無いかな。
少しバグがあるようで、ゲーム中に他車と接触したさい、お互いの車体がめり込んで異常動作となることがありました。高順位の時にバグに当たるとコントローラーを投げたくなるので改善して欲しいところ。
プレイしているとお金がもらえたりステッカーがもらえたりするんだけど、それをどう使うのかがイマイチ分かりにくい。シリーズの愛好家なら迷わないのかも知れないけど、カジュアルにサッとプレイすると不明点が多いゲームかも知れません。
Xboxの場合、Forza Horizon 4というオフロードも含んだレースゲームがあるため、DiRT5を購入するのは薦めにくいですが、他機種ユーザーやオフロードレースゲーム大好きなら買っても良いのかも?
冒頭にも書いたとおり、XboxならGame PassやCloud Gamingに対応しているので、レースゲームが好きならお試しで遊んでみる価値はあると思いました。
良いところ
- リアルなグラフィック
- 軽快な操作性
- たくさんのゲームモード
- テンポの良い解説、ノリの良い音楽
イマイチに感じたところ
- 難易度調整、運転補助機能の少なさ。
- いくつかのバグ
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