Xbox/Windows用のゲーム「RPGタイム!~ライトの伝説~」の作り込み具合がヤバい
Xbox/Windows用に発売されたゲーム「RPGタイム!~ライトの伝説~」の作り込みがヤバい。
このゲーム、実は何年も前から話題に上っていて、開発中ながら数々のインディゲームアワードを受賞していた期待作。それがこの度3月10日に発売とのことで予約購入してワクテカでプレイ出来るようになるのを待っていました。
ゲームの内容は「同級生のケンタくんが学校のノートを使って作った手書きのゲームを遊ぶ」と言う体裁で、ストーリーを楽しみながらミニゲームをクリアしていきます。「ケンタくんが作ったゲーム」として見ると、お約束のストーリーにお約束の展開に、子供だましのミニゲームが絡んでるだけ。
ただ「ケンタくんが作ったゲーム」をテレビゲームとして表現するための作り込みが本当にヤバいレベル。
冒頭のスクショにあるような「ノートの書き込み」は、このテイストのままウネウネと動くし、鉛筆とか消しゴムとか現実にありそうなものが使われる時は、ちゃんとそのモノが動いて書いたり消したりするし、オプション画面すら「ケンタくんが作った段ボール製のオプションステージ」と言う体裁の物がゲーム中に現れるし、音楽やSEは「定番RPGっぽい曲がスマホで再生される」体裁で再生したりとか「そこまでやるか!」がてんこ盛り。
インディーズの利点を活かし「やりたいことを限界までやった」と言う感じで圧倒されまくりです。
対象コンソールがXbox Series X|S / Xbox One / Windows と限られているし、3,650円とインディーズにしてはボチボチの値段なので万人に勧められるわけでは無いんだけど、作り込みの極地をその目で見たいなら遊ぶ価値があると思います。個人的には気に入ってます!
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