THE ONEからTHE OTHER ONEへ、BABYMETAL界隈に動きがありました

BABYMETAL

在りし日のTHE ONE。ファンとしてはまだ3年のぺーぺーです

しばらく音沙汰のなかったBABYMETAL界隈ですが、4月1日の「FOX DAY」を過ぎてから動き始めました。

「FOX DAY」はBABYMETALファンには有名な日で「お告げ」と呼ばれる何らかのお知らせがあるのが恒例。過去には東京ドーム公演の発表があったり、3rdアルバムの発表があったりと大きな動きがありました。

ところが今年は直前の3月31日になって、BABYMETALのファンクラブにあたる「THE ONE」が終了するお知らせが届き、ファンの間では「いよいよ解散か?そうでなくても封印(活動休止)が長引くのか?」とお葬式状態に。

THE ONE終了のお知らせ

自分も不安に苛まれ、4月1日の0時過ぎにTwitterを何度もリロードするも動きなし。予告通りTHE ONEのサイトも終了しTwitterやFacebookでは半狂乱になるファンも見られました。

THE ONE終了後のサイトメッセージ

自分も封印が長引くのかと落ち込んでいたのですが、4月1日正午12時にお告げがありました!

公式のツイートだけ読むと何を言ってるのか全然理解できませんが、ようは1万5千円で販売される「BLACK BOX」を買うと新しいファンサイト「THE OTHER ONE」にアクセスできるようになるとの事。

「THE OTHER ONE」では新たな楽曲やビジュアルの復元過程を現在進行形で体験できるようなのですが詳細は不明。“METALVERSE(メタルバース)”と言う単語から、ファンの間ではVR関連では無いかと予想されていますが、さてどうなるのか?

「THE OTHER ONE」は4月27日の正午オープン。自分はサクッとBLACK BOXを購入したので楽しみに待っています。

BABYMETAL Official Site – もうひとつのBABYMETALの物語、 “THE OTHER ONE” 始動

NFTスニーカーの販売も始まる

もう一つ大きな動きとして、バーチャルNFTスニーカーの販売予告がありました。

世界限定10足のデジタルスニーカーをオンラインマーケットプレイスでオークションにかけるとのこと。購入はイーサリアムと言う暗号資産(仮想通貨)で最低入札額は0.1ETHとの事です。

ちょっと補足すると、こんかいオンラインマーケットプレイスとして使用されるOpenSeaではNFTアイテムの再販売(リセール)も可能な上に、その時に元出品者(クリエイター)であるBABYMETALサイドにも収入があるのが特徴。これまでファングッズはいわゆる転売ヤーに買い占められ高値で再販された上に、アーティストに入るのは出荷時の金額だけでしたが、この形態ならBABYMETALサイドに何度も収入があるのです。

しかも実はNFTスニーカーの購入者にはフィジカル(物理)のスニーカーも付属するとのことで、純粋なファングッズとして見ることもできますね。

ただし問題なのは価格。イーサリアムは取引価格が変動するのですが、現在は1ETHが43万円前後なので最低入札額となる0.1ETHは4万3千円相当となります。

https://bitflyer.com/ja-jp/ethereum-chart

しかも今回はオークション形式。NFT形式のアイテムは投機対象としてみられ、世界中の様々な立ち位置のユーザーがオークションに参加してくることも考えられるため、最終的な落札価格がいくらになるのか想像もできません。

販売開始は 2022年4月7日(木) 22:00(JST)、販売終了は 4月11日(月) 12:00(JST)を予定しているとのこと。自分はさすがにスルーするつもりですが、最終的な落札価格がいくらになるのか?入札の推移を見守っていきたいと思っています。

1Block、BABYMETAL とコラボレーションし、 NFTバーチャルスニーカーを販売|1SECのプレスリリース