淡水魚専門、山梨の「森の中の水族館。」はコンパクトながら展示が工夫されていて見応えあり
忍野八海の観光後、少し空き時間が有ったので近隣にある水族館「森の中の水族館。」こと山梨県立 富士湧水の里水族館に行ってきました。
ここは淡水魚専門の水族館。限られた敷地面積ながら展示方法を工夫することで見応えのある展示となっていました。
最も目を引いたのが館内中央に位置する二重回遊水槽。水槽の外側から見る以外に、水槽の内側からも見られるようなってました。
小さな水槽も一つ一つが考えて作られていて、解説コメントを読むことで感心したり驚かされたりと勉強になります。
他にも魚の生息環境を再現した流水水槽や、水族館外の池の中が見られる横見水槽など、なるほど良く考えたなと感心させられる水槽が多かったです。自分たちが行った時は危険生物などコンセプトを持った展示もあり勉強になりました。
「イルカショー」的な派手な出し物はありませんし、水族館に興味の無いヒトだと早足で10分で終わってしまうような狭さですが、淡水魚の生態を詳しく知りたいとか、子どもに学習がてら見せるには良い水族館だと思いました。
料金は大人420円、小・中学生200円、幼児無料、障がい者は付き添い1名まで無料。河口湖周辺の観光で、ルートの一環に組み入れて見るのもありだと思います。
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