Fire HDでXbox Cloud Gamingを遊ぶには
家じゅうどこでもXboxのゲームが遊べるように、手持ちのタブレット端末Fire HD 10 (2019)でXbox Cloud Gamingが遊べる環境を整備しました。
Fire HD標準のSILKブラウザではXbox Cloud Gamingの起動に失敗するため、下記のような工夫が必要でした。
- APKでGoogle Playをインストールする。
- Google PlayからChromeをインストールする。
- ChromeでXbox Cloud Gamingにアクセスする。
以下、自分が行った手順を示しますがAPKでのインストールにはセキュリティリスクが伴います。良く理解しないまま作業すると個人情報の漏洩やタブレットの動作不良など引き起こす可能性がある事を理解し、自己責任で作業を行って下さい。
Google Playをインストールする
最新のFire OS 7の場合、下記のAPKを上から順にインストールしてください。この際、SDカードを装着していると不具合が起きることもあるそうなので外した方が良いそうです。
- Google Account Manager 7.1.2 (Android 6.0+)
- Google Services Framework 9-6794505 (Android 9.0+)
- Google Play services 21.18.16 (100400-374723149) (100400)
- Google Play Store 25.5.27-21 [0] [PR] 375135971 (nodpi) (Android 5.0+)
4つともインストールした後に再起動するとGoogle Playが利用可能になっているはずです。
2017年より前のFire 7/8/10はFire OSのバージョンが5と古いため必要なAPKが異なります。また今後Fire OSのバージョンが上がると必要となるAPKが異なる可能性があります。その場合はGoogleで「Fireタブレット Google Play」などと検索して必要なAPKを探して下さい。
自分は「FireタブレットにGoogle Playをインストールする方法【2022年版】 | 有限工房」を参考にしました。有益な情報の公開に感謝します。
Google PlayからChromeをインストールする
インストールされたGoogle PlayからChromeを検索するか、「Google Chrome: 高速で安全 – Google Play のアプリ」にアクセスして、最新のChromeブラウザをインストールして下さい。
ChromeでXbox Cloud Gamingにアクセスする
インストールしたChromeを起動し、 xbox.com/play にアクセスするとXbox Cloud Gamingが起動します。
タッチ対応のゲームならこのまま遊べますが、コントローラーが必要な場合はBluetooth接続に対応したコントローラーがあると便利です。自分は最近のXbox純正コントローラーや8BitDo SN30 Pro for Xboxを使用し、問題なく使えることを確認しています。
Xbox純正コントローラーはプレミア価格になっている場合があるので注意して下さい。定価は2022年5月13日現在 6,578 円になっています。
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