町田駅近くの古いお寺、宗保院(そうほいん)前の道路が独特
町田駅近くの古いお寺、宗保院(そうほいん)前の道路が独特。宗保院横のコインパーキングを使うために周辺道路を調べていたら、街の経歴が少しだけ見えました。
これが宗保院前の道路。画像奥側は片側1車線だけど、手前側は一方通行で出られないので、お寺の前にUターンエリアが用意されてます。
今昔マップで1906年の地図を見ると、百年前はJRを横切るような古い道があったようだ。
しかし元々あったであろう道は1921年の地図では消滅して、今の道路に近い形状に。
さらに現在の原町田橋も当初は踏切だったようで、昭和の地図を見ると線路を横切っているようだ。どこかのタイミングで陸橋になって、その時に冒頭のユニークな道路になったのかな?
良く見ると陸橋横のマンションも二棟の間に謎の斜めスペースがあって不自然にコインパーキングとして利用されている。たぶん地権がややこしいことになってるんだろうな。
町田は古くからの道の形跡が随所に残っているので、違和感のある場所を調べると意外な繋がりが見えて楽しいです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません