ハッカーと画家、読了
ハッカーのハッカーによるハッカーのための本。ハッカーってのは天才プログラマだと思いねぇ。各章に関連性はなく、独立した読み物が連続するエッセイ集。
覚えてる範囲で俺様流に翻訳。「オタクは勉強が忙しくて、ファッションに気を使う時間がなかったからモテないんだよ」、「ハッカーは画家と似た職業だよ」、「富は上から下に降りてくるモノではなく、作り出せるモノだよ」、「ベンチャーは寝る間も惜しんで働くから儲かるんだよ」、「良いプログラム言語ってのはこう言うのだよ」、「Lispってスゲーんだぜ」。
ハッカー以外が読む価値はないし、ハッカー自信が読む価値もない。ハッカーにあこがれる人が読むための本かな。おいらはハッカーに憧れていないので、読んで損したよ。
「うまい文章は簡潔な文章だ」と自分で書いてるのに、ダラダラと回りくどく似たようなことを遠回しに説明してくれる。しかもダラダラと書いてる上に脚注だらけで読みにくい。2,520円を払ってまで、この本を読むべきではないと思うな。980円になるまで待つか、誰かに借りて読んだ方が良いと思う。
参考リンク:ポール・グレアム – Wikipedia
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません